2022年2月26日
長男と次男、私にはどちらも可愛い息子達
くうりんさん
 あれはまだ暖かい季節だったはず。突然襲った破水に新米医師は「お小水です、妊婦によくあります」と片付けた。どんどんあふれていくのが心配で翌日また病院へ行ったけど、その医師は方針を変えない。あの時、病院を変えていたらと何十回思ったか。かくして私の子は17週で旅立っていった。
 もう少し後なら、もう少し育っていたらと、「たら」「れば」を言い続け、家に引きこもっていた1年間。その後にできた今の息子。なんだかやっぱり次男のような気がしてしまう。お兄ちゃんが先に道を作ってくれてる気がしてしまう。その次男はもう高校生なのに、長男は今でも赤ちゃん。きっとずっと赤ちゃんなんだろう。それでも、お兄ちゃんなんだから道を作ってあげてね。サッカーで悩んでいる次男に何かアドバイスしてあげて。きっとお兄ちゃんは次男よりもっと頑張ってたはず。その強さを教えてあげたり、困った時は何か声をかけてたりしてあげて。先に逝った母が長男の面倒は見てくれてるようだから安心だ。母は、孫の世話をしたがっていたからそれもよかった。
 今でも私は2人の男の子の母親だと思っている。次男よ、お兄ちゃんを見習ってこれからも育っておくれ。いつか私は長男の元気な姿に会えるんだろう。どちらに行っても子供がいるから私はとっても幸せだ。