プロジェクト

プロジェクトの趣旨
生まれてくる赤ちゃんに手紙を書こうという運動です。すでに生まれた赤ちゃん宛に書いてもらっても結構です。赤ちゃんが生まれたときの感動や喜びを文字にして残し、大きくなった赤ちゃん、つまり未来の子どもに伝えようという試みです。同時に、児童虐待が約6万件という今の時代、親が年月を経た自分自身に伝えるメッセージという意味も込めています。
赤ちゃんは自分が生まれたときのことを書き残せません。ぜひそのときの様子を伝えて あげてください。自分が祝福されて生まれたという事実を、いつか確認させてあげてください。そして親自身も将来、そのときの感動を思い出すことで子育ての悩みを緩和できるように願っています。
プロジェクトは「赤ちゃんが生まれたときには手紙を書く」 ということが社会の習慣になることを目指しています。

これまでの経緯
プロジェクトは2010年10月から始まりました。
歌手の加藤登紀子さんが09年に作った「君が生まれたあの日」という歌がきっかけです。歌詞の中に、我が子が生まれたとき、その子に宛てて手紙を書いたというシーンが出てくるのですが、それを実際にやってみようという試みでした。「TOKYO FM」と「FM 大阪」に5分間の番組を設け、手紙を募集し、それを朗読するという形でスタートしました。
2011年7月から、毎日新聞もともに取り組むことになり、年2回、新聞1ページを使った特集記事を掲載するとともに、赤ちゃんへの手紙を毎日新聞の読者から募集し、その中の1通を毎週、紙面で紹介しています。(現在はHPに引き継いで継続)

プロジェクトの進め方
プロジェクトは、新聞社、企業、行政が「協働」のスタンスで進めていくことを目指しています。そのため、企業の社会貢献活動のアドバイスなどを行う公益社団法人「日本フィランソロピー協会」(東京)が主催団体となり、毎日新聞社と入院中の子どもたちのもとに臨床道化師(クリニクラウン)を派 遣するNPO「日本クリニクラウン協会」が共催するという形で進めています。
プロジェクトにともに取り組んでもらっている企業には現時点で、王子ネピア、サラヤ、シスメックス、関西国際大学、ミキハウス、石見銀山生活文化研究所、タカラベルモントの7社があります。
市区町村もこのプロジェクトに協働してもらっています。「赤ちゃんに手紙を書きましょう」と呼びかける“便せん”を、母子手帳を配る際や、乳幼児健診のときなどに配布してもらっています。

関係団体について
日本フィランソロピー協会
http://www.philanthropy.or.jp/
日本クリニクラウン協会
http://www.cliniclowns.jp/