2020年8月22日
まさかずじいちゃんの気持ち
代筆・坂口勝広さん
 あさちゃん、朝、ママと別れるときに少し泣くこともあるけれど、4月から元気に保育所に通ってるね。まさかずじいちゃんは遠くから見ているよ。
 あさちゃんがママのおなかにいるとわかったとき、初めての孫になるから、おじいちゃんはとてもとてもうれしかった。会える日を楽しみにしてました。何年か前に自分の病気が分かり、しんどいお薬も飲んで、あさちゃんが生まれ、学校に行ける日までがんばろう。そして、おじいちゃんの好きな阪神タイガースの応援に甲子園に一緒に行こうと思ってました。あさちゃんが女の子だということは知らないふりをしていました。
 でも、あさちゃんが生まれる2カ月前、おじいちゃんは急に身体が悪くなりました。すぐに入院したのに、とうとう天国にやってきてしまいました。ほんとうに、ほんとうに、残念でした。でも、元気に生まれてくれましたね。1歳を過ぎてよく笑い、よくしゃべり、この前はおじいちゃんのいる仏壇やお墓にみんなでやって来て小さな手を合わせてくれました。
 やっと会えました。うれしかったよ。抱っこしたかったよ。みんなに可愛いがられていて、おじいちゃんは安心です。でも、やっぱ抱っこしたかったよ。一緒に遊びたかったよ。
 いつも、いつも天国から見守っているからね。
 まさかず