2018年10月6日
信じてるよ
母ちゃん
 兄ちゃんと3歳離れて生まれた君は、生まれてすぐから、私を見てはニコっと笑い、おなかがいっぱいになればウトウトと寝ついてくれる手のかからない赤ちゃんだったよ。兄ちゃんは1日に何度も泣いて、母ちゃんはヘトヘトだったから、君は赤ちゃんながらに親孝行をしてくれてるんだなぁと思ったの。
 幼稚園に行くようになっても、君は歩きで、兄ちゃんは抱っこだったの覚えてる? 赤ちゃんの時に構ってあげてない分、大きくなって君に困ったことがあれば、母ちゃんは全力で支えようと誓ったの。
 だけど、中学生になった君の反抗期には、母ちゃんはもう降参しそうだよ。これまで君に教えてきたことは何だったんだろうって、正直途方にくれている。子どもと大人のはざまのような君に手を差し伸べるのは、もはや母ちゃんの役目ではないのかな。
 でもね、何度も言ってるからもう分かっていると思うけど、母ちゃんは君を信じて待っている。君に何回裏切られても、君を見捨てない。だから君は君の信じる道を行きなさい。