2017年11月25日
あわてんぼうの君へ
創ちゃん、蒼ちゃんママ
 君は早く外の世界を見たかったのかな? それともパパやママ、君のお兄ちゃんに早く会いたかったのかな? 「オギャー」。か細い泣き声を聞いたとき、私は安堵と不安な気持ちが入り交じった。なぜなら、君は出産予定日より1カ月も早く誕生したから。保育器に入り、たくさんのチューブにつながれた君と対面したとき、生きてうまれてきてくれたことに感謝するとともに、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。君はそんな私を気遣うかのように、みるみる元気になり、我が家にやって来た。
 君と過ごして6カ月、おもちゃを握るのも、首すわりも遅かった。寝返りもまだせず、すべてがゆっくり。だけど、君は君のペースで良いのだよ。これからの君の人生はとっても長いのだから。
 2回の入院も体験したね。心配で眠ることもできず、願うのは君が早く元気になることだけ。親は赤ちゃんがおなかにいる間、ただ元気にうまれてきてくれるのだけを願う。それが、こんなふうに育ってほしいといつしか欲張りになり、希望するようになる。
 君の存在が私たちに初心を思い出させてくれた。お兄ちゃんも君も元気な笑顔を見せてくれてありがとう。大切な存在が増えれば、その分だけ心配も増えるけれど幸せも無限大である。
 創生(そうき)、蒼波(あおは)、君たち二人が仲良く、時にけんかもし、成長していく姿を、私たち夫婦は楽しみにしています。