2017年11月4日
あなたが生まれてきてくれた奇跡
山口百合さん
 蒼生(あおい)へ。
 2017年8月10日、不安と期待で胸が苦しいような、そんな中あなたの産声が聞こえてきた時、私の目は涙でいっぱいになりました。
 思えば、私は卵巣のう腫という病気で3回も手術をして、卵巣を一部切除していたので、妊娠できるのかどうかとても不安でした。なので、あなたが私のおなかの中に宿っているとはじめて知った時、本当に心からうれしく思いました。
 おなかの中にいる時も、あなたのことがいとおしくてたまらなくて、よく頭をなでていましたよ。生まれる前に、パパから私の誕生日に買ってもらったミシンであなたのベビー服をつくっていた時も、とても幸せを感じていました。
 ずっと逆子だったので帝王切開手術になり、それと合わせてまた卵巣のう腫が見つかり除去してもらえたので、もしかしたらわざと逆子でいてくれたのかな?と思いました。
 蒼生、あなたが生まれてきてくれた奇跡が、今、私の胸いっぱいにあふれています。生まれてきてくれて、本当にありがとう。これからどんな日々があなたを待っているのかな。時に悲しいことがあったとしても、それを包み込む大きな大きな幸せが、いつの日もあなたにたくさん訪れますように。