2017年6月17日
孫・直子のおなかの赤ちゃんへ
大ばあちゃん
 直(なお)ちゃんのおなかの中のまだ名もない男の子の赤ちゃん、はじめまして。80歳を過ぎた大ばあちゃんです。生きる喜びを与えてくれてありがとう。
 あなたと初めて会ったのはテレビのような画面の前で、妊娠4カ月目ぐらいの体全体をしっかり動かしている姿でした。私は両手を合わせ、涙を流すほど感動しました。大ばあちゃんの時代には想像できない映像でした。
 あれからすくすくと育っているようで安心していました。しかし、妊娠7カ月目に急に入院しました。きっと大きくなりすぎ、おなかが窮屈で外へ出たかったのでしょうね。皆で心配しましたが、1カ月ほどで退院でき、ホッとしました。
 妊娠8カ月目の映像ではずいぶん成長。可愛いお手々もよく動かしているとの知らせを受け、喜んでいます。
 あなたのおかげで私の少しの病もふっとび、会える日を楽しみに待っているのです。家族のきずなも深まりました。そして生まれてきてくれても、毎日、奈良と横浜とのメールのやり取りは続くことでしょう。まだ名もない直子の赤ちゃん、あなたは私の生きがいです。ありがとう!