2017年4月22日
楽しみな来年の桃の節句
田口克江さん
 晴菜(はな)ちゃん、お見舞いに来てくれてありがとう!
 あんよが上手になったね。爺(じい)は今、脳こうそくのリハビリで入院中。日々、あんよの練習のリハビリで頑張ってます。おかげでだいぶ回復して来たよ。右手、右脚にマヒが残ってたんだけど、今は杖をついて歩けるし、右手でメールも打てるんだ。
 メールは婆(ばあ)がリハビリで打てとうるさいから。入院してるとどんな様子か気になるし、リハビリにもなるという理由で打てるようになったんだ。なんしか爺は、頑張り屋さんなんだよ。
 早いね。あなたが生まれて1年2カ月。新生児のあなたが我が家にやって来た。うれしかったな。爺、婆は、張り切りました。やれ沐浴の道具やら、おむつやら、体温計やら。爺はどれだけお店に走ったやら……。沐浴したあなたを、ガラス細工でも扱うようにテーブルに載せて拭いていた爺の真剣な顔を思い出します。
 退院まであとわずか。リハビリの総仕上げにかかっています。爺の今の一番の願いは、晴菜ちゃんと遊べるようになること。鬼ごっこ、お散歩、絵本を読んだりね。そして、かけっこでは負けないようにと闘志を燃やしているで。晴菜ちゃんとどちらが早いかしらんと、婆は今から楽しみにしています。晴菜ちゃんも、しっかり練習しといてね。
 そして、来年の桃の節句には必ず、晴菜ちゃんのおひな様、二人で見に行くからな。桜餅持って!