2017年4月1日
私の子供へ
北川綾乃さん
 今回のお便りは、福井県敦賀市立気比中学校で「未来への手紙プロジェクト」を使った授業をした際に生徒が将来の我が子へ宛てて書いた「手紙」です。

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 もし、あなたが男の子なら、「大希(だいき)」と名づけたい。私にとって、あなたは大きな希望の光だから。
 もし、あなたが女の子なら、「陽美(ひなみ)」とつけたい。私はあなたに、太陽のように美しくみんなを照らす存在であってほしいと願っているから。
 私はあなたに、あなたの名前の意味を覚えていてほしい。そして、もしあなたが壁にぶつかったり、先が見えない悲しみにおそわれたりしたとき、思い出してほしい。そしたらきっと、あなたは、あなたを信じて頑張れると思うから。
 もし、悩んで、悔やんで、苦しんだときは、私を頼ってほしい。私はいつもあなたのことを見ているし、あなたの側にいるから。私はあなたが私を嫌ってもかまわない。それはかまわないから、自分のことは嫌いにならないでほしいと思う。
 楽しく生きてね。