2017年3月11日
あーちゃんへ
髙田八寿子さん
 あーちゃん、正義感の強いあなたのママは、幼い時から、人々の役に立てる仕事に就きたいと言っていました。小学校のときからいっぱい頑張って、大学卒業後、子供の頃からの夢の職業に就きました。小学校の卒業文集で「もし結婚してこの仕事を辞めるようになるのだったら、私は結婚しないと思う」とまで書いていたのですよ。だからおばあちゃんは、あなたのママが結婚することも、まして孫を授かることも考えたことはありませんでした。
 でもママは、素敵な方と出会って、結婚し、あーちゃん、あなたが生まれて来てくれました。12月6日が予定日だったのですが、それから5日後の11日に、パパに立ち会ってもらって、元気な産声をあげてくれました。
 分娩(ぶんべん)室の外でおじいちゃん、私、パパの方のおじいちゃん、おばあちゃん、パパの妹さん、そしてその10カ月になる赤ちゃんの6人で、今か今かと待っていたんですよ。あなたの声を聞いた時は、みんなで大歓声でした。あなたの小さな愛くるしい身体を抱っこできる幸せをみんなで感じています。
 どうか元気で誰からも愛される人になって下さいね。それから、ママはまたお仕事を続けると思うけど、あーちゃんのことはいつも忘れずにいると思うから協力してあげてくださいね。それが、おばあちゃんからのお願いです。
 おばあちゃんのところに生まれて来てくれてありがとう。