2016年12月10日
翔太朗君へ
司じいちゃん
 翔(しょう)ちゃん、君の誕生予定は昨年の12月28日でした。年末年始になると、出産費用が高くなると周囲が気をもんでいました。それを知ってか、君は26日に生まれてくれ、早くも親孝行をしてくれたと、周囲は皆喜んで祝ってくれました。
 その日は、夕方から陣痛が始まり、出産まで時間がかかるだろうと思い、私と妻は時間に余裕をもって病院に着いたのですが、何と君は既に生まれていました。短時間で、しかも陣痛もそれほどでもなかったそうで、初産なのに、またまた二つ目の親孝行をしてくれました。君のパパが立ち会ってくれて、本当に良かったね。私たちが産室をのぞくと、7人の新生児が眠っていましたが、君が一番体重が重く、うれしかったですよ。今では家の中を、元気よくハイハイしていて、目が離せなくなりましたが、順調に育っている証拠だと安心しています。
 しかし、残念なことがあります。それは、祖父の私が声をかけると私の顔を見て泣き出すのに、祖母が声をかけると大声で笑うことです。そのたびに、妻は私にしたり顔をするので、いつも悔しい思いをしています。
 これから先、翔ちゃんの人生には何が待っているのかわかりませんが、私が生きている間は見守っていますよ。これからもよろしくね。