2016年11月5日
琴葉ちゃんへ
松下照子さん
 あなたは、ママのおなかの中で、一生懸命にキック、パンチのエクササイズを行い、その都度ママは、興奮していました。予定日より一週間早い、9月2日未明、産声をあげ誕生しました。
 13日目に待ちに待った対面がかない、曽祖母のヒーバーは白いエプロンの膝の上でだっこしました。泣いたり、怒ったり、寝なかったり、おっぱい飲まなかったり、まわりの人々は、結構手こずっていました。ところがヒーバーにはすんなりだっこされ、無心の笑顔さえ見せ、長い手足を絶えず動かし、足の指で、パー。手の握りこぶしを口に入れ、指は鼻の穴。見ていると飽きないジャンケンポンです。琴葉(ことは)ちゃんとヒーバーは、波長が合うのかも知れないね。そう思ったらうれしくなり、神仏に感謝してしまいました。
 白紙の状態から日々成長する有様は、果てしなく広がる未来が虹色に見え、ママの重大な責任と喜びにつながると思いました。戦前、戦中、戦後と70年生きた、老人には過去しかありません。これからの生き方に少し光が見えて来ました。私の今の夢は、琴葉ちゃん、ママ、バーバ、ヒーバーの4世代が、来年の5月頃プールに一緒に入る事です。