2016年10月8日
あなたはママの子よ。
ゆうきママさん
 あなたを初めて見たのは、毎日新聞の片隅のグレーの写真でした。まだ3カ月のあなたは、笑っていなくて、すました顔をしていました。そんなあなたに、パパもママも一目ぼれして、あなたのお父さんとお母さんになる決意をしました。
 まだこの世にいなかったあなたが、長年不妊治療をしていて、疲れきっていたママの夢に出てきてくれたことがあったよね。パパと手をつないでこっちをみていた。苦しんでるママを助けるために、産めないママに代わって、違うお母さんのおなかに入ったんだね。
 あなたの親になるための手続きを経て、あなたが8カ月の時、ようやく初めて会えました。パパもママもうれしくて仕方なかったよ。今は戸籍も同じになり、普通に毎日一緒にいるね。笑ったり、泣いたり、怒ったり。当たり前の事が一緒にできるのは、あなたがうちに来てくれたからだよ。
 ありがとう。ママはあなたを産んでいないけど、あなたはママの大切な子供です。パパもあなたを誰よりも愛しています。3歳になってたくさんお話出来るようになったあなた、いつかうちに来てくれた事を話すけど、悩んだり苦しんだりしないでいてくれたらいいな。
 これからも血のつながりのないことを越えて3人で一緒に幸せになろうね。