2016年8月13日
アル君がオペする日
ちーばぁさん
 まだあんなに小さい身体なのに、ようやく7カ月になったばかりなのに……。全身麻酔のオペをするアル君。ドクターの話を聞いていたら、急に胸がざわざわしてきたよ。「そんなに難しいオペじゃないですよ。乳児ですから慎重にするため、少し時間がかかりますが……」
 隣にいるママの気持ちを考えたら、ちーばぁがうろたえたら駄目だと、平然としていました。誕生時、ママが初めてアル君に出会ったとき、すでに足にギプスがしてあったね。その頃の写真を見ると切なくなるんだ。オペのあとに足の定期検査も待っているよね。ママはどんな気持ちだったんだろう。きっと不安で辛かったと思う。
 思えばアル君がママのおなかに宿ってから、つわり、切迫早産と気が休まることがなかったね。ママはわがままなのに、へんに我慢強い人だから、本音は語らないし、泣かなかったけれど。いっぱいの不安と心配をひとりで抱え込んでいたと思うんだ。
 アル君はママの宝物。ママの愛情たっぷりの母乳で育って、今はしっかりオペに耐えられるハム太郎です。オペ可能な体重になって迎えるオペの日、ちーばぁの60歳の誕生日。無事に終わって、6本のローソクを立てたお誕生ケーキをほおばるのが待ち遠しいよ。そして何よりのプレゼントはアル君の笑顔です。