2016年6月25日
幸せなきもち
村井茉紀さん
 今回のお便りは、堺市立美原中学校で「未来への手紙プロジェクト」を使った授業をした際に生徒が書いた「手紙」です。
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 私はあんまり自分の小さいころとか赤ちゃんのころに興味がなくて、知ろうともしませんでした。でも助産師さんのお話を聞いて、あぁー、こんなに愛されていたんだなーと初めて思いました。いつも、迷惑ばっかりかけているから、私のことがめんどくさいんじゃないかなーとか、邪魔なんじゃないかなーって思っていたので、とても幸せな気持ちになりました。
 教室で赤ちゃんの人形をだっこさせてもらいました。初めてだったので、たとえ人形でも顔を見ていると、幸せな気持ちになりました。ほんとうの人間の赤ちゃんではないけど、赤ちゃんっていいな、かわいいなと思えた瞬間でした。
 産むまではほんとうにしんどいと聞いたので、不安もあります。自分を産んでくれたお母さんは、本当にすごいと思います。でもしんどいから、産まれた時のうれしさとか幸せな気持ちもあるんじゃないかと思います。
 一番びっくりしたことは、生命のはじまりが0・1㍉だということです。それがこんなに育ったっていうことは、たくさん食べさせてもらったからだと思います。私は両親にほんとうにありがとうと言いたいです。