2015年12月19日
Only oneの君へ
ふみママさん
 ママは君と出会う前は「世界に一つだけの花」という曲が嫌いでした。何をぬるいことばかりずらずらと言ってるんだ、と思ってました。なんだかひねくれていますよね。でも仕事や勉強ばかりしていたママには意味がわからなかったんです。だって会社で働いていると、仕事ができないと怒られるし、人と比べられたりなんてしょっちゅうでしたから。
 赤ちゃんのときの君は、上のお姉ちゃんに比べると、「ちょっと手のかかる子」でした。機嫌が悪いことが多くて、大きい声で泣き続けるとか、しつこくお店で駄々をこねて周りから冷たい視線で見られたりとか……。
 どうしたらいいのかわからなくて、イライラしてた毎日。そんなとき「世界に一つだけの花」を久しぶりに耳にしました。その歌詞に号泣しました。そうなんだ、これなんだって思ったの。比べててもダメだ、みんな違うんだ、そう思って育てなきゃダメなんだ。やっと歌の意味が分かったの。
 もうすぐ6歳、来年はもう入学ですね。これからもいろいろなことがあるでしょう。でもどんなふみ君でも、ママの特別なオンリーワンです。ママも6歳分大人になったのかもしれないね。