2015年11月28日
ごんべいちゃんへ
永瀬皓子(あきこ)さん
 可愛い小学4年生の大切な孫の将来の子供へ、今から手紙を書いておきますね。
 今は「名なしのごんべいちゃん!」。私は、あなたの「曾(ひい)ばあちゃん」ですよ。「曾おじいちゃん」は、病気で亡くなりました。孫のあなたのお父さんの顔も見ぬまま、可哀そうでした。あなたのおじいさんのお母さんが、私です。
 天使のような、私の「曾孫(ひまご)ベビーちゃん」として、この家へ生まれてきてくれます。男の子か女の子か、どちらでもいいです。幸せいっぱい夢いっぱい、あふれるようなすがすがしい心で、みんなであなたを迎えます。そしてそして、喜びいっぱい素敵な名前を付けてもらいましょう。
 「ごんべいちゃん」は、ここでおしまい。でも「ごんべいちゃん」も、明るくユーモアのある良い呼び名でした。まだこの世を見たこともないあなたですが、おじいさんもおばあさんも、お父さんもお母さんも、叔母さんも、みんなあなたが生まれてくる日の訪れを待っておられることでしょう。
 強くて優しい涙、心をたくさん持っているあなたでありますように。あなたと会うことも夢かなわぬ私ですが、曾おじいちゃんと一緒に天国からいつまでも見守っています。
 あなたの愛らしい仕種が、平和な温かい家作りに大きな力になることでしょう。私の曾孫ちゃん!!夢で会いましょう。曾おばあちゃんより。