2015年10月31日
翔貴(とき)へ
優ママさん
 あなたが生まれて間もなく1年がたとうとしています。帝王切開を予定していた前日、ママは少しの破水と出血で病院へ向かうことになりました。そしていろんな検査をした結果、緊急手術となり、あなたを産むことになりました。
 不安やこわさでいっぱいだったけれど、ママはその大きなおなかに手をあてて「大丈夫、大丈夫だからね。いっしょにがんばろうね」とあなたの誕生直前までお話ししました。
 自分でお誕生日を決めたあなたは、元気な産声をあげて生まれてきてくれました。ママのもとへ来てくれて本当にありがとう。
 泣いたらミルクをあげる、オムツをかえる、あやすとほほ笑みかえしてくれる。できることもたくさん増えました。ママとなってからは、見たことのない世界をたくさん知ることになりました。
 赤ちゃんを連れて出かけると、声をかけてもらえる。そして、その人は笑顔になって帰って行く。ママもうれしくて笑顔で会話しておうちへ帰る。何気ない出来事だったけれど、ママにとってその時はすごくありがたい、幸せな気持ちになりました。
 翔貴、これからも見たことのない世界をいっしょに見ようね。あなたと過ごす一日一日がかけがえのない大切な宝物。
 お誕生日おめでとう! ママより