2015年7月25日
「ありがとう、みんなで待っていたよ」
むーちゃん
 翔(かける)君、隼(はやと)君、かけはや君って呼んでいいかい。
 もうすぐ6月。2歳のお誕生日おめでとう。生まれたころ、両手に入ってしまうほど小さかったふたり。今は元気に走り回っている一卵性の双子の男の子。そっくりだけど、同じじゃない。個性が出てきた君たちをいとおしく眺めているジッチャンとバーチャン。
 ふたり目になかなか恵まれなくて、ママはずっと君たちを待っていたんだ。上のネーネが7歳の時、やっとママのおなかにやってきた。
 「双子みたい」。やっと芽生えた君たちに会いたくてママを手伝おうと決めた。パパのおかあさんは朝食係、私は夕食係。入退院を繰り返すママに代わって、毎日おうちに運び続けた。
 ある日、出産まで1カ月以上あるのに、ママは「生まれるみたい」。早産止めの点滴を数時間打ち続けたのに陣痛が始まった。
 私がネーネとジッチャンをうちに連れに帰っている間に、君たちは3分違いで自然分娩で生まれきた。パパはずっと側についていたよ。ネーネと新生児集中治療室にいるふたりをガラス越しに見た時、涙がスー。「ありがとう、みんなで待っていたよ」
 ママはね。まず、ネーネに君たちを抱っこさせたよ。長い間お留守番していたもんね。きょうから「チーママ」だもんね。