2015年5月16日
「私の息子へ」
ハロウィーンさん
 和(かず)、卒業おめでとう
 私は今、私の子供として生まれ、ここまで私と共に歩んで来てくれたあなたに感謝の気持ちでいっぱいです。
 あなたがおなかにいる時、私は親になる自信がなくて、不安で不安でたまりませんでした。そんな不安定な気持ちが災いしてか、切迫早産になってしまいましたが、入院をした時におなかの中からあなたの声が聞こえたんです。「お母さん、僕が一緒だよ」って。
 おかげで私は安心してあなたを迎えることができました。生まれてきたあなたは、本当に可愛くて、いとおしくて、私が本当に「お母さん」になれるなんてウソのようでしたが、あなたが、私を「お母さん」にしてくれました。
 あなたは活発すぎるくらい、活発でやんちゃで、気性も激しくて、それはそれは手を焼いたし、たくさん心配もしたけど、あんなに大変だったはずの毎日が振り返って思い出すと、楽しいことばかりです。
 親は子供を愛して一生懸命育てるけれど、それ以上に子供は親を愛してくれて、親も子供に育てられるのだとつくづく思います。
 この春からは中学生。これからも自分らしい人生を歩んでいってください。