2015年4月4日
「ハル君へ」
祖々母のアーちゃん
 今日は、ハル君とアーちゃんのお話を書きますね。
 パパとママがいつものように、あの日曜日もハル君をつれて、アーちゃんのおうちに来てくれました。パパとママは、ハル君を残して、ご用足しに出かけました。ハル君は、ちょっとベソをかいていましたが、猫のタマが何となく寄りそったりして、元気をとりもどして、笑い声をあげるほど、ごきげんになりました。
 そのとき、アーちゃんは見つけたのです。無心に笑顔をみせる口もとに、しわではない小さなくぼみを見つけたのです。えくぼだと、瞬間思いました。ハル君のほっペに、パパにも、ママにもない、えくぼを見つけたのです。
 ハル君とアーちゃんだけがもつ、えくぼのつながりに、アーちゃんは舞い上がっています。ハル君は、男の子だからうれしいことではないかもしれませんが、ハル君のえくぼに、アーちゃんはうかれております。
 大きくなってハル君のえくぼが消えてしまうかもしれませんが、アーちゃんを喜ばせてくれたことは、覚えておいてほしいのです。