2015年3月14日
「将来の君たちへ」
トモヤさん
 僕は性同一性障がい&精神障がい者。未来に、自分の生きた証を残せるかはわからないけど、きっと愛する人と出会い、君たちにあえるだろうと思って書いてみた。

 「幸せ」という言葉は何かむずがゆくて、毎日がドキドキするんだろう。僕は「パパ」? 「ママ」? 君たちはどう呼んでくれるかな?
 僕はね一人っ子だったから生まれてきてくれた君たちが少しうらやましいな。名前は、先に産声をあげてくれた君には「れもん」。そして、お姉ちゃんに負けないくらいの産声をあげてくれた君には「ゆずき」。双子の姉妹だ。2人とも僕の大切な宝物だ。これから、どんどん成長していく君たちを僕はずっと見守って行くよ。君たちは小さな手を、僕と愛する人に差し伸べて満面の笑みを見せてくれる。いつか、僕たちのことを「パパ」「ママ」って呼んでくれた日には涙が出るくらいうれしいだろうな。
 「家族」って言葉に憧れた日。自分の障がいで母さんを悩ませた日。家庭が崩壊しかけた日。僕にはお父さんがいないから、頑張って働いてる母さんを見た日。そんな母さんを僕は誇りにおもう。だから、僕もいつか母さんのような親になりたい。
 「れもん」「ゆずき」。君たち2人と愛する人を守れる人になりたいな。  この思い、いつか君たちに届く日を夢見てる。