2015年2月21日
「未来を生きる京子ちゃんへ」
タミばあちゃん
 京子ちゃんは、結婚して8年目にやっと授かりました。永田家は代々男の子ばかり。京子ちゃんは、初めての女の子で、おじいちゃんは、〝待望の女の子″と、とても喜んでいました。
 しかし京子ちゃんが生まれると、すぐにお母さんは産後うつになり、育児が出来なくなりました。そこで、おじいちゃんとおばあちゃんが育てることにしました。おばあちゃんは68歳、おじいちゃんは64歳でした。老齢の育児は困難なことばかりで、綱渡りの日々でした。おじいちゃんは京子ちゃんが可哀そうと言って、時々泣いています。でもおばあちゃんは泣きたくても、女ですから泣きません。京子ちゃんも女に生まれたので、強くなってください。女性は昔に比べて強くなったとはいえ、まだまだ弱い立場に置かれています。どうかたくましく生きてください。
 京子ちゃんが寝返りを始めた5カ月の頃、大きな声を発して顔を赤くし4回も5回も寝返りを試み、やっとできたときはとても感激しました。京子ちゃんは、根性のある頑張り屋さんだと思いました。おとなになったら、人のため、世のために尽くせる人になってください。あなたの未来が輝きますように微力ながらおばあちゃんも応援します。