2014年9月13日
「わたしと将来の旦那さんの赤ちゃんへ」
阿部稜子さん
 (この手紙は高校の授業のなかで「あなたが将来結婚をし、子どもをつくろうと決断して、子どもを授かった」と仮定し、その子ども向けに手紙を出すとの趣旨で書かれました)
 あなたがおなかにいるとき女の子と分かり、あなたの名前を「咲華(さきか)」と決めました。あなたの一生が華やかになりますように、という願いを込めてです。咲という字は、あなたが春生まれだから。そして、春の花のようにのびのびと育ってほしいと思うからです。
 あなたが生まれたとき、おばあちゃんもおじいちゃんも大喜びしました。あなたの誕生日は、わたしがママになった誕生日。パパもパパになった誕生日。本当にうれしいです。
 あなたがいてくれることで今も笑顔になるし、毎日の笑顔が増えていきます。あなたには、いろいろ願いたいことがあるけれど、一番は健康でいてほしいです。わたしは素直でないところがあるけれど、あなたはパパに似て素直な子に育ってくださいね。
 これからいろいろ大変なことがあると思うけれど、いつでもママとパパは咲華の支えになるから頼ってきていいんですよ。だって、ママとパパの子どもは世界に一人、咲華だけで、咲華のママとパパも世界にここにしかいないんですからね。
 ママとパパは咲華に出逢えてとても幸せです。生まれてきてくれてありがとうね。一生の宝物です。一生大切にします。大好きです。ママとパパより